MF：ラファエル・ゲレイロ

ロリアン→ドルトムント

　昨年夏の移籍市場でリーグアンのロリアンからドルトムントに加入。23歳のポルトガル代表は、初のビッグクラブ移籍を果たした。

　本職は左サイドバックながら、試合中にフォーメーションを柔軟に変化させるトーマス・トゥヘル監督のサッカーにおいて、中盤のポジションもこなす万能性も持ち合わせる。

　昨年9月14日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）レギア・ワルシャワ戦で移籍後初ゴールを決めると、同月20日のヴォルフスブルク戦では1ゴール2アシストの活躍を見せた。続く同月23日のフライブルク戦でも得点を決め2戦連続ゴールを記録している。

　代表でも、優勝を果たしたEURO2016で主力として5試合にフル出場を果たした。しかし、昨年後半に負傷離脱したため長い間ピッチから遠ざかってしまった。再び輝きを取り戻すため早期復帰を目指したいところだ。