DF:ダビド・ルイス
パリ・サンジェルマンからェルシーへと移籍したダビド・ルイス【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン→チェルシー
2014年夏、当時としてはDF史上最高額である4200万ポンドでパリへと旅立っていったダビド・ルイスがチェルシーに今夏復帰した。
加入当初は出場機会が多くはないと思われていたが、アントニオ・コンテ監督が3バックに切り替えてから純粋なCBであるダビド・ルイスは重宝され、3バックの中央でレギュラーとして定着。
3バックの中央というポジションでボールを持つ時間も多く、ロングパスなどで攻撃の起点に。また、持ち味の強烈なFKも随所で光る。3バックにはセサル・アスピリクエタとギャリー・ケイヒルが両脇に構えており、守備の負担が軽減されていることが持ち前の展開力を最大化させている。
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