GK:エトリト・ベリシャ
ラツィオからアタランタへ移籍したエトリト・ベリシャ【写真:Getty Images】
ラツィオ→アタランタ
8月末にラツィオからのレンタルでアタランタへ移籍したアルバニア代表GKは、北イタリアで“化けた”。負傷離脱の期間もあったが、アタランタの守備に安定感をもたらしてチームの躍進に貢献している。
ラツィオでフェデリコ・マルケッティと守護神の座をシェアしていたベリシャは、移籍市場最終日にアタランタへ移籍。第4節カリアリ戦で見事なデビュー戦を飾り、そのまま守護神の座を勝ち取った。元々まずまずの評価を受けていた同選手だが、正守護神という責任を与えられたことで進化を遂げた。
11月末から負傷離脱を余儀なくされたものの、ウィンターブレークを挟んで戦列に復帰。シーズン前半戦の好調もあって、アタランタでは複数選手が他クラブのターゲットになっている。難しい状態で臨む後半戦で、守護神がチームを引き締められるだろうか。
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