元ユナイテッド指揮官のルイス・ファン・ハール氏【写真:Getty Images】
昨年5月までマンチェスター・ユナイテッドを率いていた65歳のルイス・ファン・ハール氏が監督業引退を決断した。16日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、ファン・ハール氏が「私が再び監督業に戻ることはない」と語り、引退を宣言したとのこと。また、オランダメディア『NOS』では「実は、2014年W杯終了後に辞めたいと思っていた。しかし、私はマンチェスター・ユナイテッドで働くことになり、基本的に望んでいた全てのことを行うことができた。サッカーの国であり、より多くの経験をしてみたかったからね。私は2回代表監督になった。それはドラマのような素晴らしい時間だったよ」と語っている。
ファン・ハール氏は、これまでバルセロナやアヤックス、バイエルン・ミュンヘンやユナイテッド、オランダ代表などで指揮官を務めてきた。2014年W杯ではオランダ代表を3位に導き、”オランダ至上最高の監督”とも呼ばれている。多くの功績を残してきたが、26年間の監督キャリアに幕を閉じることになった。
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