リバプールに所属するジョエル・マティプ【写真:Getty Images】
リバプールに所属する25歳のカメルーン代表DFジョエル・マティプが、2月5日あたりまでリーグ戦に出場できない可能性がでてきた。16日に英メディア『BBC』が報じている。
カメルーン代表は現在アフリカネイションズカップ2017で戦っているが、この大会が開催される前にマティプに対して招集の要請があった。しかし、クラブの活動に専念すること、負傷などを理由にそれを断り参加を辞退している。
同メディアによると、国際サッカー連盟(FIFA)の規定により”別段の合意がない限り、辞退した期間にクラブでプレーする資格がなく、さらに5日間の追加期間を要する”とのこと。つまり、2月11日のトッテナム戦まで起用できない可能性があるようだ。
リバプールは現在リーグ3位につけている。チェルシとの大一番やリーグ杯準決勝を控えているリバプールにとってマティプの存在は必要不可欠だ。FIFAとも話し合いを行っているようだが、プレー許可を得るのは難しいかもしれない。
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