ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間15日、プレミアリーグ第21節リバプール戦を1-1の引き分けで終えた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、相手が「守備的だった」と英『スカイ・スポーツ』で振り返っている。
プレミアリーグで6連勝中だったユナイテッドは、27分にPKで先制を許してしまう。しかし、84分にFWズラタン・イブラヒモビッチが同点弾を決め、敗戦を免れた。
モウリーニョ監督は試合後、「面白い試合だった。それは同意しなければいけない。ただ、クオリティが高かったわけではない」とコメント。「相手はよく守った。彼らがうまく守備ができることを確認できたのは良かった」と述べている。
終盤に長身のマルアン・フェライニを投入したことにも触れ、「リバプールはプレスがとても良かった。だから、我々は自分たちのスタイルを変えることにした。より直接的にプレーしたことで、問題を引き起こしたね」と話した。
一方でリバプールのユルゲン・クロップ監督は、「終盤になって、相手はイブラヒモビッチとフェライニにロングボールを入れるようになった。80分間の激しい戦いのあとだと本当にしんどいね」と振り返っている。
リーグ戦の連勝が6で止まったユナイテッドは6位。2017年に入って白星がないリバプールは、3位につけている。
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