レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間15日に行われたセビージャ戦でPKによる1ゴールを記録したことで、PKによる通算ゴール数がリーガエスパニョーラ歴代1位タイとなった。
リーガ第18節でセビージャと対戦したマドリーは、後半にDFダニエル・カルバハルが倒されてPKを獲得。C・ロナウドが落ちついてゴール左隅にシュートを決め先制点を奪った。だが逆転を許して試合には敗れ、マドリーの連続無敗記録は40試合でストップしている。
C・ロナウドのPKによるゴールは、リーガではこれで通算56点目。かつてマドリーでエースストライカーとして活躍し、5度のリーガ得点王に輝いた元メキシコ代表FWウーゴ・サンチェス氏の保持していた記録に並んだ。
なお、スペイン紙『マルカ』などによればウーゴ・サンチェス氏はリーガで71本のPKを蹴って56本を成功。C・ロナウドは65本中56本を決めており、成功率では上回っている。
欧州サッカー連盟(UEFA)はC・ロナウドの記録を祝福し、公式サイトでランキングを伝えている。C・ロナウドとウーゴ・サンチェス氏に続く3位は、現エバートン監督でありバルセロナでDFとして活躍したロナルド・クーマン氏(46本)。4位はバレンシアなどでプレーした元ブルガリア代表のリュボスラフ・ペネフ氏(43本)。42本での5位に現バルサのFWリオネル・メッシが位置している。
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