マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグの優勝争いからの脱落を認めたとも取れる発言をしている。15日付の英メディア『BBC』などが伝えた。
現地時間15日に行われたプレミアリーグ第21節の試合で、シティはエバートンに0-4の大敗を喫した。この敗戦で5位に順位を下げ、首位チェルシーとの差は10ポイントに広がっている。
試合後にグアルディオラ監督は、首位との差が開きすぎたかどうかという質問に対し「その通りだ。10ポイントは大きな勝ち点差だ」と返答。優勝争いが絶望的となったことを認めたとも取れる様子を見せている。
いずれにしても、目の前の試合に集中して戦い続けていくしかないという姿勢も示している。「選手たちにはここ3週間か1ヶ月ほど、順位表のことは忘れるようにと言ってきた。次の試合に集中してベストを尽くすしかない。シーズンを終えてから、我々のレベルやパフォーマンスがどうであったか判断しよう」
グアルディオラ監督にとっては、このエバートン戦は監督としてのキャリアでリーグ戦最悪の敗戦となった。チャンピオンズリーグでは過去にも同じ0-4での敗戦を経験しているが、古巣のバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンを率いていた時期も含めてリーグ戦での4点差負けは過去になかった。
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