ジョー・ハート【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティからトリノにレンタル移籍中のGKジョー・ハートが、シーズンが終わるまで将来のことは考えないと語った。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
イングランド代表の正守護神だったハートは、昨年夏にジョゼップ・グアルディオラ監督がシティの指揮官になったことでポジションを失った。その後、トリノにレンタルで加入している。
イタリアではコンスタントな出場機会を得ており、ハートはシーズン終了後の去就にも注目が集まっている。イングランドでは信頼できるGKを見つけきれないリバプールなどが関心を持っていると噂だ。
だが、ハートはこういった噂にうんざりしているようで、「僕にはマンチェスター・シティとの契約がある。今はトリノでプレーしていて、トリノのことを考えているよ」と、紙面の話題から距離を置いた。
ハートはシティとの契約が2019年まで残っている。グアルディオラ体制が続く限り、シティでのポジション獲得は難しそうだが、来シーズンはどこでプレーしているだろうか。
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