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マンUからエバートン移籍のMF、背番号”2″を選んだ理由とは? 「名前が長いから…」

text by 編集部 photo by Getty Images

モルガン・シュネデルラン
エバートンへ移籍したモルガン・シュネデルラン【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドからエバートンへ移籍したMFモルガン・シュネデルランは、新天地で背番号”2″を選んだ。クラブ公式サイトは、その理由について語った同選手のコメントを伝えている。

 ユナイテッドで1年半を過ごしたフランス代表MFは、エバートンへ完全移籍することが12日に発表された。移籍金は2400万ポンド(約33億5000万円)が支払われ、エヴァートンとの契約は2021年6月までの4年半となる。

 ユナイテッドでは背番号28をつけていたシュネデルランだが、エヴァートンでの背番号は2番に決まった。通常であればDFが使用することが多い番号であり、イギリスメディアは意外な選択だとして伝えている。

 シュネデルランは本来であれば「8番」を選びたかったようだが、その番号にはすでに持ち主がいる。「8番が気に入っているけど、このチームの最も偉大な選手の一人であるロス・バークリーがすでに使っている。彼のことをリスペクトしているんだ」とシュネデルランは語る。

 その上で、一桁の中で唯一空いていた2番を選んだ理由について、アルファベットで12文字という長い名字を持つシュネデルランは次のように話している。「シュネデルランという名前を背中に入れるユニフォームスタッフに休みを与えたかったんだ。大きな番号は嫌だろうからね!」

 13日付の英紙『リバプール・エコー』によれば、この選択に対してはファンから批判的な声も上がっているようだ。ポジションに対して不自然な番号ということだけでなく、昨シーズンまで2番をつけていたクラブの象徴的選手トニー・ヒバートの番号を永久欠番にしてほしかったというファンの声も伝えられている。

【了】

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