バルセロナのFWリオネル・メッシは、現地時間14日に行われたリーガエスパニョーラ第18節のラス・パルマス戦でまたひとつ新たな記録を達成した。14日付の『マルカ』などスペイン複数メディアが伝えている。

　ラス・パルマスは、今季リーガ1部のクラブの中では、メッシが過去に対戦しながらもゴールを奪ったことがない唯一のチームだった。だが14日の試合ではメッシはチームの2点目を記録。バルサは5-0で大勝を飾った。

　2004年にリーガデビューを飾ったメッシは、これまで通算34チームからゴールを奪ってきた。ラス・パルマスは35チーム目の“犠牲者“であり、これは元レアル・マドリーのラウール・ゴンサレス氏に並ぶリーガ最多記録となった。

　13年間のリーガキャリアで計38チームと対戦してきたメッシだが、ゴールを奪ったことがない相手が3チームのみ存在する。ヘレス、カディス、ムルシアの3チームだが、現在はいずれも2部以下のリーグで戦っている。

　メッシの達成した偉業に対し、自身の記録に並ばれたラウール氏も祝福の言葉を述べた。「リーガで毎日彼のゴールを楽しめるのは喜ばしいことだ」とツイッターでコメントしている。

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