ピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、独紙『ビルト』に対しエースFWピエール=エメリク・オーバメヤンとの別れを示唆するようなコメントを残した。
オーバメヤンはこれまで度々レアル・マドリーへの憧れを口にしてきた。ドルトムント在籍4シーズン目を迎え、驚異的なペースでゴールを積み重ねるストライカーとの別れの時が近づいているのかもしれない。
ヴァツケCEOは「彼の将来については2、3年にわたっていつも話し合ってきたが、いつも残ることを決断してくれていた」と述べつつ、「すべての選手に価格がついている」とも語っている。
現時点ですぐにドルトムント退団を検討することはないようだが、「重要なオファーを受け取れば、座って議論しなければならない」と移籍交渉には応じる構えを見せた。オーバメヤンは2020年まで契約を残しているが、満了前に移籍を決断するのだろうか。
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