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バルサ指揮官、5得点快勝に大満足「私がここに来て以降最高の試合だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナは現地時間14日、リーガ・エスパニョーラ第18節でラス・パルマスと対戦し5-0で勝利を収めた。

 好調のラス・パルマスに対し序盤から圧倒的な戦いぶりで主導権を握ったバルセロナは、ルイス・スアレスが2ゴールを挙げるなど攻守に全く隙を見せず快勝した。ネイマールやアンドレス・イニエスタを温存し、ジェラール・ピケに至ってはベンチからも外した上での勝利に指揮官も大満足のようだ。

 スペイン紙『マルカ』によれば、バルセロナのルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見で「最も嬉しいのはこの試合のチームのパフォーマンスだ。今日は今季最高の出来で、私がここに来て以降最高の試合だった」と語っている。

 とりわけ攻撃が魅力の相手を無失点に抑えた守備にご満悦のようで「ラス・パルマスが混乱を起こしてくるのはわかっていたが、チームの守備におけるプレーはこの上なく素晴らしかった」と絶賛している。

 L・エンリケ監督から称えられた守備陣では、今冬の放出候補に挙がっているアレイシ・ビダルが気を吐き、終盤にゴールも挙げて必死のアピールを見せた。この姿には指揮官も「私が毎回彼は素晴らしい仕事をしてくれていると言ってきたことが証明されたと思う」と信頼を強調した。

 バルセロナは次節、乾貴士が所属するエイバルと対戦する。一時は首位レアル・マドリーに差をつけられていたが、徐々にその背中が見えてきた。チームは本調子を取り戻しつつあり、1月が正念場となりそうだ。

【了】

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