元ブラジル代表のロナウジーニョ【写真:Getty Images】
元ブラジル代表エースのロナウジーニョは、再びブラジルのトップリーグでプレーすることになるのかもしれない。代理人を務める兄が、コリチーバとの接触を認めている。
かつてバルセロナやブラジル代表などで活躍したロナウジーニョは現在36歳。2015年9月にフルミネンセを退団して以来、1年以上本格的なプレーからは離れているものの、現役続行への意欲は見せ続けている。
そのロナウジーニョに対し、ブラジル1部のクラブであるコリチーバが誘いをかけているようだ。12日付のブラジルメディア『グローボエスポルチ』は、ロナウジーニョの代理人を務める兄のアシス氏がコリチーバとの接触を認めたことを伝えている。
「コリチーバからの提案を聞くため、来週会うことを予定している。どこで会うのかもまだ分からないが、クラブが何を言うかを聞いてみよう」とアシス氏は語った。
コリチーバでは、ロナウジーニョとバルセロナやブラジル代表でチームメートだった元DFのベレッチ氏が国際エグゼクティブ・ディレクターを務めている。クラブ副会長はそのベレッチ氏がロナウジーニョの獲得を試みて誘いをかけていることを認めている。
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