スウォンジー・シティのコーチに就任したクロード・マケレレ氏【写真:Getty Images】
スウォンジー・シティは11日、元フランス代表のクロード・マケレレ氏がトップチームのアシスタントコーチに就任したことをクラブ公式サイトで発表した。
マケレレ氏は現役時代、レアル・マドリーやチェルシー、フランス代表などで守備的MFとして活躍。2011年に現役を引退したあと、パリ・サンジェルマン(PSG)のアシスタントコーチを経て、2014年にはフランス・リーグアンのバスティアで監督を務めた。
今季プレミアリーグで下位に低迷するスウォンジーは、昨年末にボブ・ブラッドリー前監督を解任し、今月3日にポール・クレメント新監督の就任を発表している。クレメント監督はマケレレ氏の現役時代にチェルシーでコーチを務めたほか、PSGでもコーチとしてともに仕事をしていた。
「ここに来て、スウォンジーで仕事を始められることをとても楽しみにしている。ポールは私にとって恩師だ。一緒に仕事をした時期に多くのことを教えてくれた。プレミアリーグで仕事を再開すると聞いた時、彼に電話をして、スウォンジーで何か手伝えることがあるかと尋ねたんだ」とマケレレ氏はコメントしている。
スウォンジーはプレミアリーグ20節を終えた時点で19位に低迷し、降格の危機に瀕している。マケレレ氏をコーチングスタッフに迎えての初陣は、現地時間14日に行われるアーセナル戦となる。
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