ルイスとアロンソを獲得。3バック導入で…
移籍市場での動きは、まさかの昨季10位としては地味だった。放出は若手の大量レンタルを中心とする人員整理に終始。加入組では新ボランチのエンゴロ・カンテ獲得が唯一のハイライトだった。
ジエゴ・コスタの売却まで噂されたCFは、未知数のミシー・バチュアイを加えただけ。ジョン・テリー、ブラニスラフ・イバノビッチ、ガリー・ケイヒルが揃って30代の最終ライン梃入れは、メディアでアントニオ・コンテ新体制下の採用が予想された3バック制で使える点だけが魅力と言われたダビド・ルイスの買い戻しと左SBマルコス・アロンソの獲得のみ。
もっとも、その3バックへのシステム変更がチェルシーを一変させたのだが…。