ジョン・テリー【写真:Getty Images】
プレミアリーグの複数クラブから関心を寄せられているチェルシーの元イングランド代表DFジョン・テリーだが、冬の移籍には興味がないようだ。
英紙『デイリー・メール』によれば、ボーンマスやレスター、スウォンジー、ウェストハム、クリスタル・パレスといった中小規模のクラブがチェルシーで出場機会を失っているテリーの獲得に興味を示している。
しかし、36歳のベテランDFに少年時代から在籍する心のクラブを離れる意思はなく、チェルシーでのタイトル獲得に集中する意向だという。
アントニオ・コンテ監督が3バックを導入した影響などもあり、テリーはほとんど出場機会を得られていない。今季のプレミアリーグ出場は5試合のみで、全公式戦を合わせても8試合しか出番をもらえていない。
このように事実上構想外の状態にあっても契約が切れるシーズン終了まで残り、できる限り貢献したいと考えているようだ。テリーを試合で見る機会は減ってしまったが、チームの精神的支柱として果たす役割はまだまだ大きいだろう。
【了】