ミラン時代のサリー・ムンタリ【写真:Getty Images】
昨年7月にサウジアラビアのアル・イティハドを退団してから無所属の状態が続いている元ガーナ代表MFサリー・ムンタリが、セリエAの舞台に戻ってくるかもしれない。
伊『カルチョニュース24』は、ベネズエラ代表MFトマス・リンコンをユベントスに引き抜かれたジェノアがムンタリ獲得に興味を示していると報じた。加入が実現すれば2015年7月以来のセリエA復帰となる。
ジェノアはリンコンの後釜としてパレルモで10番を背負うオスカー・ヒリエマルクの獲得も検討しているようだが、移籍金と給与の高さがネックになっているという。ムンタリは無所属のため移籍金が発生せず低コストで獲得できる。
32歳になった元ガーナ代表MFにはジェノアの他にペスカーラも興味を示していると伊『スカイ』は伝えている。ウディネーゼやインテル、ミランなどイタリアでの経験が豊富で引く手数多ということだろう。
2015年夏にサウジアラビアのアル・イテハドと契約したムンタリは、1年で同クラブを退団。半年ほど無所属の状態だったため、今月開幕のアフリカネーションズ杯に向けたガーナ代表には選ばれていない。
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