ユリアン・ブラント【写真:Getty Images】
リバプールが、レバークーゼンに所属するドイツ代表FWユリアン・ブラントに関心を示している。英メディア『リバプール・エコー』が伝えた。
ブラントは昨年からドイツA代表に呼ばれている20歳のウインガー。ユルゲン・クロップ監督は、以前から同選手を気に入っており、獲得の可能性を探っているようだ。
リバプールは、レバークーゼンがシーズン中にブラントを手放さないことを知っているという。だが、簡単に諦めるつもりはなく、今シーズン終了後の獲得を目指して準備を続けているそうだ。
ただし、ドイツの有望株に関心を持つのはリバプールだけではない。ドイツ国内では、バイエルン・ミュンヘンも興味を示しているようだ。
ブラントはレバークーゼンとの契約が2019年までとなっている。このことについて同選手は最近、「(契約延長は)もちろんあり得る。ここでとても良い感じだからね」と話していた。
同選手とレバークーゼンの契約には、2018年に行使可能な約1700万ポンド(約24億円)の解除条項があるとみられている。リバプールは獲得に本腰を入れるのだろうか。
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