フランク・ケシエ【写真:Getty Images】
アタランタの注目株であるコートジボワール代表MFフランク・ケシエは、エバートンへ移籍する可能性が消滅したようだ。英紙『ガーディアン』や伊メディア『スカイ』などが伝えている。
19歳のケシエは、今シーズンのアタランタ躍進の要因の一つとなっている。その活躍ぶりには、セリエAの強豪だけでなく、イタリア国外からも関心が寄せられているようだ。
そんな中、エバートンは1500万ポンド(約21億円)の移籍金で同選手の獲得に動いた。しかし、アタランタはシーズン途中で同選手を手放すことは望まず、このオファーを断ったとされている。
アタランタは今冬の移籍市場でケシエをとどめるつもりだが、シーズン終了後の去就は不明だ。チェルシーやユベントスが引き続き強い関心を示している模様で、今後の動きに注目が集まる。
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