大前元紀【写真:Getty Images】
J1大宮は10日、清水からFW大前元紀を完全移籍で獲得したことを発表した。
2008年に清水に入団した大前は、ドイツのデュッセルドルフに加入した2013年前半戦を除いて、清水一筋でプレーを続けていた。2016年シーズンは主将として活躍。負傷離脱の時期もあったが、J2で29試合に出場して18得点を挙げ、清水のJ1復帰に貢献している。
だが、大前は清水との契約延長を望まず、大宮で新しい挑戦を始めることを決めた。新天地の公式サイトで同選手は、「自分をすごく評価してくれたことに大変感謝しています。目指すサッカーを聞いたとき、攻撃的で魅力的なサッカーだと感じたので、そこで挑戦したいと思いました」と移籍の理由を語り、「ファン・サポーターの皆さんに名前と顔を早く覚えてもらえるようにチームに溶け込み、試合で結果を出したいと思います」と意気込みを述べた。
27歳で新たな舞台に挑む大前は、大宮でどのような活躍を見せるだろうか。
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