メスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルのMFメスト・エジルは、クラブとの契約を前向きに考えている。だが、その前にアーセン・ヴェンゲル監督の将来を確約してほしいようだ。独『キッカー』に対するインタビューで語った。
2013年にアーセナルの一員になったエジルは、現行契約が残り1年半となっており、クラブは契約延長に動いている。「アーセナルでとても幸せ」と語る同選手は、前向きに考えているようだ。
だが、アーセナルは現在、ヴェンゲル監督の契約が今シーズンいっぱいとなっており、エジルにとって唯一の不安要素になっている。
ドイツ代表MFは「アーセナルでとても幸せで、クラブは僕が契約延長の準備があることを知っている。ファンは僕が残ることを望んでくれている。あとはクラブ次第だね」とコメントした。
アーセナルは、ヴェンゲル監督に対するエジルの思いを知っている。
「クラブは、僕がここにいる大きな理由がアーセン・ヴェンゲル監督だと知っている。監督は僕を獲得した人で、僕を信頼してくれる人だ」
1996年からアーセナルを率いるヴェンゲル監督は、来シーズンもチームを指揮しているのだろうか。
【了】