プリマスと対戦したリバプール【写真:Getty Images】
現地時間8日に行われたFAカップ3回戦の試合で、リバプールが先発に起用したメンバーの平均年齢はクラブ史上最年少記録を更新するものとなった。
リバプールはホームで4部のプリマスと対戦。ユルゲン・クロップ監督は、直前のリーグ戦から先発メンバー10名を入れ替え、MFエムレ・ジャンのみが2日のサンダーランド戦に続いての先発となった。
先発したのはカリウス(23歳)、アレクサンダー=アーノルド(18歳)、ゴメス(19歳)、ルーカス(29歳)、モレーノ(24歳)、スチュワート(23歳)、エムレ・ジャン(22歳)、エジャリア(19歳)、オジョ(19歳)、ウッドバーン(17歳)、オリギ(21歳)という11人。
11人の平均年齢は21歳296日で、リバプールの史上最年少記録を1歳以上更新することになった。これまでの記録は、1965年のウォルバーハンプトン戦での22歳303日だった。
だが試合は0-0のドローに終わり、リバプールは再試合を戦うことを強いられる結果に。若いメンバーの起用が功を奏することはなかったが、クロップ監督は「メンバー選びがミスだったとは思わない。いつも試合に勝つためのメンバーを選んでいる。年齢のことは考えなかった」と試合後にコメントしている。
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