現地時間7日に開催されたリーガエスパニョーラ第17節のレアル・マドリー対グラナダ戦に先立ち、マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの2016年バロンドール受賞を祝うセレモニーが行われた。7日付のスペイン紙『アス』など複数メディアが伝えている。

　C・ロナウドは昨年12月に、仏誌『フランス・フットボール』の主催する年間最優秀選手賞「バロンドール」を受賞したことが発表された。「FIFAバロンドール」として選定されていた期間も含め、通算4度目の受賞となる。

　受賞以来初めての本拠地でのリーグ戦となったグラナダ戦では、試合前に受賞を祝うセレモニーが執り行われた。C・ロナウドを祝福する”サプライズゲスト”として、過去にバロンドールを受賞した元マドリーの英雄たちも招かれ、ピッチ上に姿を見せることになった。

　マドリー本拠地サンティアゴ・ベルナベウに集まったのは、レイモン・コパ氏（1958年受賞）、マイケル・オーウェン氏（2001年受賞）、ブラジルのロナウド氏（1997年、2002年受賞）、ルイス・フィーゴ氏（2000年受賞）という豪華な顔ぶれ。現在マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督（1998年受賞）も含め、5人の歴代受賞者たちがC・ロナウドの快挙を祝福した。

　一方で、現役時代とは様変わりした体型を見せたロナウド氏の姿にも注目が集まった。オーウェン氏は元チームメートについて、「自分は太ってきたと思っていたよ。旧友のロニーに会うまではね！」と自身のツイッターアカウントでコメントしている。

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