FC岐阜に加入したシシーニョ(写真はオサスナ時代のもの)【写真:Getty Images】
7日、FC岐阜はシシーニョの獲得を発表した。シシーニョは元スペインU-21代表でバレンシアの下部組織出身。スペイン代表として2003年に開催されたU-17世界選手権で準優勝に貢献した選手だ。オサスナやバジャドリーでもプレー経験があり、2016年はギリシャのヴェリアでプレーしていた。
シシーニョは昨年9月、アビスパ福岡の公式ツイッターへ「あなたたちとコンタクトをとりたいけれど、どうすればいい?」と売り込みをかけており、かねてから日本でのプレーを希望していた様子。そのさい福岡は「あなたとチャットができます。望みや尋ねたい質問、或いはダイレクトメッセージを送ってください」と返信を返した。
公式ホームページを通してシシーニョは「私は今まで2度、日本を訪れたことがありますが、日本の国民性、文化に非常に感銘を受け、日本という国が大好きになりました。その日本でプレーするチャンスを与えてくれたFC岐阜に感謝すると同時に、今シーズンの成功に貢献できるように、私の出来る限りの力を出したいと思っています」とコメントを発表している。
昨年9月のファンとのやり取りでは、福岡の大ファンであることを明かしていたシシーニョであるが、今回はその福岡とJ2で戦うことになる岐阜に加入することになった。どんなプレーを日本で見せてくれるだろうか。
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