バルセロナのジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
バルセロナのジェラール・ピケがレフェリーへの発言によって委員会の調査を受けることになるようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
5日に行われたコパ・デル・レイでアスレティック・ビルバオとの1stレグに挑んだバルセロナは1-2で初戦を落とす結果となった。ピケはレフェリーの判定に対し不満を口にしており「僕らがプレーしたいのはフットボールであって、こういう審判たちが引き起こすようなルーレットじゃない。(審判たちは)レベルを上げてほしいね」とコメントしていた。
スペインの審判技術委員会は週明けの月曜日にも委員会を開催し、このコメントへの評価を行う予定とのことだ。出場停止処分の可能性もあるものの、これまでの同じようなケースでは出場停止ではなく口頭での注意などの処罰に終わることもあるという。
ピケがレフェリーへのコメントで委員会による調査の対象となるのは初めてではなく、2012年にも調査を受けている。
今週末から再開するリーガエスパニョーラでバルセロナは現在2位。首位のレアル・マドリーを勝ち点3差で追っている。
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