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モウリーニョ、出場機会のないデパイとシュナイデルランの移籍を認める姿勢を崩さず

text by 編集部 photo by Getty Images

メンフィス・デパイ
今シーズンのプレミアリーグ4試合20分の出場に留まるメンフィス・デバイ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は出場機会の少ないモルガン・シュナイデルランとメンフィス・デバイの移籍を認める姿勢だ。6日、英紙『テレグラフ』が伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグでシュナイデルランは3試合11分、デパイは4試合20分の出場に留まっており、今冬の移籍が取りざたされている。シュナイデルランにはエバートンやウェストブロム、デパイにはローマなどが興味を示していると言われている。

「状況は同じだ。現在はないけれど、もし適切なオファーがくれば私は2人にクラブを離れることを認めている。この瞬間にはオプションにないのだから、これは彼らにとっていい状況なのか?」とモウリーニョ監督はシュナイデルラン、デパイを戦力に含めていないことを示唆し、オファー次第での移籍を認める姿勢を変えていない。

 また、一度は戦力外の扱いを受けながらも自らの意思でユナイテッドに残留したバスティアン・シュバインシュタイガーを例に出し「プレーしていない選手に移籍を止めることはできない。シュバインシュタイガーはユナイテッドに残りたいと思い、留まった。彼はオプションに入っている」とチームに残るか、移籍するかは選手の意思次第であるという認識を示している。

 現在ユナイテッドはリーグ戦6連勝中と好調をキープしている。チームとしての骨格も見えてきた現状で、シュナイデルランとデパイの出場する余地はないのかもしれない。

【了】

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