ザスパクサツ群馬に加入する盛田剛平【写真:Getty Images】
J2のザスパクサツ群馬は6日、2016年までJ1ヴァンフォーレ甲府に所属していたFW盛田剛平が完全移籍で加入することを発表した。
1999年に浦和レッズでデビューした盛田は現在40歳。セレッソ大阪、川崎フロンターレ、大宮アルディージャ、サンフレッチェ広島でのプレーを経て、2012年から甲府に在籍していた。
広島や甲府ではDFとしてプレーしていたが、2014年からはかつてのポジションであるFWに再コンバート。群馬でも登録ポジションはFWとして加入が発表されている。
盛田といえば、Jリーグ随一の“ラーメン好き“としても知られる。昨年11月に甲府からの退団が発表された際のコメントも、「濃厚コテコテの旨味のつまった5年間でした。ラーメン屋始めたら、行くところなかったんだなと思ってもらえれば」とラーメンにちなんだものとなっていた。
群馬加入に際してのコメントも、やはりその期待を裏切るものではなかった。「40歳ですが、まだまだ良い出汁は出せると思っています。ピッチ上で精一杯プレーすることはもちろんですが、群馬での生活をまるごと楽しみたいと思いますので、まずは美味しいラーメン屋さんを是非みなさん教えてください」と新天地のファンに向けてメッセージを送っている。
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