ロベルト・ガリアルディーニ【写真:Getty Images】
インテルはアタランタのMFロベルト・ガリアルディーニ獲得に迫っている。しかし、この取引が来週以降に持ち越しになったようだ。伊メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ガリアルディーニは今シーズンのセリエAで活躍を続ける22歳のMF。そのパフォーマンスは多方面で評価され、昨年11月にはイタリア代表デビューを果たしている。
そのガリアルディーニは、1月にインテルへ移籍する予定だ。インテルは半年後の完全移籍を前提としたレンタルですでにアタランタと合意に達したものとみられている。加えて、選手本人とも合意済みの様子だ。
そのため、セリエA再開初戦となる8日のウディネーゼ戦で早速起用できるのではないかと伝えられていた。だが、同選手はまだアタランタで練習を続けており、今週末はアタランタの選手としてプレーする可能性があるという。
それでも、伊メディアは両クラブの取引に問題が生じたとは考えていない。移籍金の支払い方法などについての交渉が来週月曜日以降に再度行われる見込みのようだ。
同選手の代理人であるジュゼッペ・リーゾ氏は、「交渉が止まったということではない。少し慎重になっているということだろう。ガリアルディーニは落ち着いているよ」とコメントした。
ガリアルディーニが8日のキエーボ戦に出場して負傷などのトラブルがあった場合、移籍が破談になるおそれもあるが、同代理人は「出場するかは知らない」と話している。
いずれにしても、ガリアルディーニのインテル移籍はほぼ間違いない。週明けにも年俸150万ユーロ(約1億8000万円)の5年契約にサインをすることになりそうだ。
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