診断
補強診断 A
2ndステージは不発に終わった金崎だが、それでも優勝は彼抜きでは考えられなかった。気持ちを前面に押し出したプレーでチームを奮い立たせた。永木も最終的にはチームに欠かせない戦力となり、中盤で存在感を見せた。二人がいなければ、今シーズンの成績はなかったのではないか。
総合力診断 A
勝ち点では上位2チームに大きく引き離されていたが、チャンピオンシップの制度を利用して年間王者に輝いた。天皇杯決勝でも証明されたように鹿島は一発勝負ももちろん強いが、年間を通してトップに立つのが本来の姿。その意味で今シーズンは何かが足りなかったと言える。勝者のメンタリティを取り戻す戦いは、来シーズンも続く。
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