ヨシプ・イリチッチ(左)とルーカス・ビリア(右)【写真:Getty Images】
中国リーグの勢いはセリエAにまで及ぶのか。
伊メディア『トゥットメルカートウェブ』は、中国2部の杭州緑城がセリエAでプレーする2選手に関心を示していると報じた。
新シーズンに向け外国人枠に余裕がある杭州緑城は、フィオレンティーナのFWヨシプ・イリチッチとラツィオのルーカス・ビリアの獲得に動くという。
イリチッチは今季リーグ戦15試合に出場して3得点を挙げている。パンチ力のある左足と長身を生かしたダイナミックさが売りのアタッカーで、フィオレンティーナの攻撃に欠かせない選手として活躍している。
一方のビリアはラツィオのキャプテンであり、不動の存在として中盤に君臨している。アルゼンチン代表でも主力級の実力者だ。
杭州緑城は昨季、中国1部で15位に終わり今季の2部降格が決まっている。ヨーロッパの第一線で活躍する選手がアジアの2部リーグ行きを決断するか、2人の動向には注目が集まりそうだ。
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