ユベントスのパトリス・エブラ【写真:Getty Images】
ユベントスのフランス代表DFパトリス・エブラは、1月の移籍市場で古巣マンチェスター・ユナイテッドへ復帰することを望んでいるのかもしれない。4日付の英紙『デイリー・メール』や『マンチェスター・イブニング・ニュース』などが伝えている。
2006年から8年間にわたってユナイテッドで過ごしたエブラは、5度のプレミアリーグ優勝や2008年チャンピオンズリーグ優勝など数々のタイトルを獲得。2014年に移籍したユーベでもタイトル獲得に貢献してきたが、愛着のあるユナイテッドで現役を終えることを望んでいるのではないかとみられている。
エブラは今季のユーベでは出場機会が減少し、リーグ戦6試合の出場にとどまっている。一方のユナイテッドでは左SBルーク・ショーが負傷に苦しみ、マッテオ・ダルミアンやダレイ・ブリントらのプレーもジョゼ・モウリーニョ監督を満足させることができていない状況。経験豊富なエブラの復帰がひとつの選択肢となる可能性もあるのだろうか。
エブラ本人は古巣復帰の噂について、ジョークを交えた対応で明言を避けている。ペットのサルが舌を出した表情の写真をインスタグラムで投稿し、「これから何が起こるか知っているのは僕のサルだけだ。このゲームが大好きだよ。ハハハハハ」とコメントを添えた。
一方、かつてユナイテッドでチームメートとしてプレーしたリオ・ファーディナンド氏もエブラの古巣復帰の可能性に言及。「パトリス・エブラ、君が戻ってくるという話をSNSを通して聞いているよ」とインスタグラムに投稿している。
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