診断
補強診断 A
チョン・ソンリョンやエドゥアルド・ネット、エドゥアルド、3人の外国人選手加入はチームの総合力を底上げした。彼らの貢献度は非常に高く、補強は大成功と言える。奈良も負傷さえなければ主力級の活躍が期待できただけに、骨折による長期離脱だけが悔やまれる。
総合力診断 A
風間サッカーが見せる攻撃の爆発力は今季も健在だった。しかし、鹿島アントラーズのように要所で勝ち切る勝負強さが欠けていた。タイトルのかかった大一番で本来の力を発揮できないのは経験不足ゆえか、それとも別の問題か。2017年はこれまでのスタイルを踏襲しながら川崎Fの真の力が問われる。
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