バーゼルに所属するセイドゥ・ドゥンビア【写真:Getty Images】
ローマからスイス1部のバーゼルにレンタル移籍しているコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアが、中国の2クラブから届いたオファーをどちらも拒否したようだ。2日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、中国の2クラブから所属元のローマに対して1000万ユーロ(約12億3000万円)以上のオファーが届いていたが、ドゥンビア本人が欧州でのプレーを望みそれを拒否したとのこと。再びアジアでプレーする意思はないようだ。
ドゥンビアはかつてJリーグの柏レイソルや徳島ヴォルティスでプレーしていた。2008年にスイス1部のヤングボーイズに移籍し、その後CSKAモスクワやローマなどを渡り歩いている。今季は現在までに公式戦19試合に出場し10得点を決めていた。
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