カンプノウ改修を請け負った日本企業
改修後のカンプ・ノウの模型【写真:Getty Images】
8位:日建設計
昨年3月、FCバルセロナの本拠地「カンプ・ノウ」の改修が発表された。現在から約1万人増員した105,000人収容へと拡張されるという。デザインを担当するのが日建設計。
日本企業であるが、世界各国でプロジェクトを成功させており、地元スペインでも好意的に受け止められている。同社は日本でも屈指の設計家集団(今回は法人としてランクイン)。
撤回させられたザハ案の新国立競技場の設計担当でもあり、奇抜なデザインを実現させる実績と実力を有している。重要なのは試合の見やすさをどれだけ維持・向上させることができるか。バルサファンをうならせるだけの快適性を具現化できるか注目だ。
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