バルセロナのリオネル・メッシは、バカンスを利用し故郷アルゼンチンのロサリオで家族や友人と水入らずの時間を過ごしているようだ。30日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

　同紙は、メッシがインスタグラムなどを通じて発信するバカンス中の写真を紹介し、故郷での時間を満喫している姿を伝えている。友人たちとの写真、兄弟との写真、アサード（アルゼンチンの肉料理）をシェアする姿などが紹介されており、ユニフォーム姿では見られないリラックスした笑顔が映し出されている。

　2016年はアルゼンチン代表引退騒動や、脱税疑惑騒動など、ピッチ外でも世間をにぎわせてしまったメッシ。故郷での束の間のバカンスは、疲れた心身を癒すに何よりの時間であろう。

　しかし、メッシにいつまでもゆっくりと過ごしている時間はなさそうだ。1月5日に、アスレティック・ビルバオとのスペイン国王杯でのゲームを控えているバルセロナは、2日にチーム始動となり、メッシもそこに合流することになっている。スーパースター、メッシの2017年もやはり多忙なものとなりそうだ。

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