バルセロナのアルダ・トゥラン【写真:Getty Images】
バルセロナのトルコ代表MFアルダ・トゥランは、バルサでの現状に満足していることを強調し、報じられた中国移籍の噂を否定した。トルコメディア『NTVスポル』に話している。
今季も移籍市場で大物選手を数多く獲得しようとしている中国からは、アルダにもオファーが届いていると報じられていた。広州恒大が同選手を手に入れるため5000万ユーロ(約61億2000万円)を準備しているとの話だった。
だがバルサと2020年までの契約を残しているアルダは、オファーについては何も知らないと主張。「中国からのオファーについては新聞で読んだ。こういう話はこういうものだと分かっている。クラブは話をしているのかもしれないね」と話している。
「僕はバルセロナで幸せなんだ。33歳までの契約がある。世界で最大のクラブにいるんだ」とアルダは述べ、バルサでプレーを続けたいという意志を明確にした。「自分がチーム内の重要な一部分だと思えている。全力を尽くそうとしているし、行動でそのことを証明できていると思う」
アトレティコ・マドリーからバルサに加入して2年目のアルダは、今季の公式戦でリオネル・メッシ、ルイス・スアレスに次ぐ7ゴールを記録。バルサで充実した時期を過ごすことができていると感じているようだ。
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