トラパニ所属のニコラ・チトロ【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖は、イタリア・セリエBから新たなストライカーを補強することになるかもしれない。イタリア『トゥットメルカートウェブ.com』が29日に独占情報として伝えている。
『トゥットメルカートウェブ.com』によれば、セリエBのトラパニに所属するFWニコラ・チトロに対して鳥栖からのオファーが届いているとのことだ。同選手はオファーを受ける可能性について検討しており、1月にチームを離れることもあり得るとみられている。
現在27歳のチトロはイタリアのアマチュアリーグや4部リーグでのプレーを経て、2014年にトラパニに加入。2015/16シーズンには定位置を確保し、セリエBで12ゴールを挙げる活躍を見せた。セリエA昇格プレーオフでも準決勝と決勝のセカンドレグでそれぞれ1ゴールを記録したが、チームは決勝でペスカーラに敗れて惜しくも昇格を逃す結果となった。
鳥栖はマッシモ・フィッカデンティ監督就任1年目の2016年を年間総合順位11位で終了。上位進出を目指したい2年目に向けて、監督の母国から新戦力を迎え入れることになるのだろうか。
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