診断
補強診断 D
浦和から期限付き移籍で獲得した岡本は3バックの右で定着したが、即戦力として期待されたパウリーニョはシーズン中盤に松本山雅FCへと移籍し、村山は不安定なパフォーマンスに終始し守護神とはなり切れなかった。
決定力不足解決の切り札として期待されたジネイとウェズレーもその期待には応えられなかった。一方でルーキーの神谷は18試合に出場し、経験を積んだ。
総合力診断 D
センターラインを一気に3選手抜かれてしまい、厳しい戦いを強いられた。どんどん後方から選手が追い越していくサッカーは魅力的であったが、組織力を高めて走力で相手を上回っても、最後は力尽きてしまうという試合も見受けられた。降格してしまった以上、評価は低くせざるを得ない。
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