マンチェスター・ユナイテッドのFWメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドから放出の対象とされているオランダ代表FWメンフィス・デパイが、母国オランダで水タバコを喫煙している姿が激写された。29日付の英紙『ザ・サン』が写真付きで報じている。
今季のプレミアリーグでは未だに20分間しか出場していない22歳のデパイ。チーム指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督との関係は冷え切った状態だとされており、同監督はオファーが届けば交渉に応じる姿勢を示していると報じられている。
そんな中で、その状況をさらに悪化させるような出来事が起きたようだ。先週の日曜日に友人と母国オランダ・ロッテルダムにある高級バーに出かけたデパイは、そこで酒を飲みながらシーシャ(水タバコ)を吸っていたという。その姿が撮られた写真を英紙『ザ・サン』が公表した。
同紙によると、水タバコは長時間かけて煙を吸うことで嗜好を味わう物であることから、吸い込む煙の量だけを比較するとその量は通常の紙巻タバコ200本分に相当する量になるという。そして、その場にいた者の情報によると、以前にもこのバーで水タバコを吸ったことのあるデパイは、テレビでアヤックスの試合を見終わってから朝6時までこの高級バーにいたとのことだ。
この一件で、冷え切っていたモウリーニョ監督との関係がさらに悪化したとみられているデパイ。放出の対象とされている同選手は、エバートンやローマから関心が寄せられていると噂されているが、果たして今冬にプレーに集中できるような適切な活躍の場を見つけることができるだろうか。
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