診断
補強診断 D
鹿島アントラーズから加入したGK佐藤昭大はチーム最多の41試合に出場し、守護神として不安定なディフェンス陣を引き締めた。植田龍仁朗やキム・テヨン、菅沼実らも随所に持ち味を発揮したが、新加入選手が明確な違いを作り出すまでには至らなかった。
総合力診断 D
序盤は好調だったが、熊本地震を境に状況は一変してしまった。清武が孤軍奮闘し12得点6アシストを記録した他に決定的な働きをした選手は少なく、チームとして波に乗ることができないまま1年を終えた。チーム全体で38得点に終わった攻撃の迫力不足が顕著だった。
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