解任されたボブ・ブラッドリー監督【写真:Getty Images】
スウォンジー・シティが27日、今年10月にチームの指揮官に就任したばかりのボブ・ブラッドリー監督を解任したことを発表した。
現地時間10月3日にフランチェスコ・グイドリン前監督との契約を解消し後任としてアメリカ人のブラッドリー監督を招聘。成績不振に陥ったチームを立て直すべく呼ばれたが、就任後は11試合で2勝2分7敗という成績だった。スウォンジーは現在19位に沈んでおり、残留圏内の17位クリスタル・パレスとは勝ち点4差開いている。
成績不振を理由に解任されたと考えられているが、原因はそれだけではないかもしれない。米国で使用される英語と、本場英国の英語では言葉や表現の部分で異なる点が多い。そのため、ブラッドリー監督は英国式の言葉に苦労していた。
米国式の英語を思わず使用してしまった時にはサポーターなどから批判の声を浴びせられている。アメリカ人初のプレミアリーグ監督ということで注目されていたが、それゆえに苦労することも多かったかもしれない。
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