セビージャに所属するスティーブン・エンゾンジ【写真:Getty Images】
チェルシーやユベントスが獲得を目指している28歳のフランス人MFスティーブン・エンゾンジに関して、所属元のセビージャは同選手の契約解除金を満たすオファーが届いた場合のみ売却を検討するようだ。26日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、交渉を行っているユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOに対して、セビージャ側は契約解除金2550万ポンド(約36億7000万円)のオファーが届いた場合のみ売却を検討するとの意思を伝えたとのこと。ただ、ユベントス側としては一括払いではなく分割払いを求めている。
一方でチェルシーは、オスカルが中国スーパーリーグの上海上港に移籍した時に獲得する資金を活用してエンゾンジの獲得に動くと考えられている。移籍金として6000万ポンド(約87億円)が支払われるとも報じられており、セビージャ側が求める条件を満たすことができる。また、マンチェスター・シティもエンゾンジに興味を示しているようだ。
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