チェルシーのジエゴ・コスタ【写真:Getty Images】
チェルシーのFWジエゴ・コスタにとって、アトレティコ・マドリー時代の大きな思い出は、宿敵レアル・マドリーとの対戦であったようだ。25日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
コスタはブラジルメディア『スポルTV』のインタビューに答え、アトレティコ時代の思い出について、宿敵マドリーとの対決に強い思いを持っていたことを明かしている。「マドリーとの対戦、特にDFペペ、セルヒオ・ラモスとの対決が楽しみだった。いい勝負だった。その中では常に火花が飛び交っていた。彼らも同じ理由でこの勝負を楽しんでいたことは間違いないと思っている」と述べる。
そして「我々は激しいゲームになると分かった上でピッチに飛び出していたものだったが、最も大事だったのは誠実であることだった。私自身も激しく行ったが、誠意を欠くことはなかった。彼らとの対戦中は、侮辱を働いたり、蹴り合ったりと、常に演技があった。だが、試合が終わると何の問題もなく称えあっていたのだ」と続けている。
また「今ではラモスとはスペイン代表のチームメイトであり、いつも冗談を言い合っている」と代表主将との良好な関係も打ち明けている。
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