ゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
ユベントスのFWゴンサロ・イグアインは、チームメートのFWパウロ・ディバラがバルセロナのFWリオネル・メッシのようだと語った。伊メディア『プレミアム・スポルト』に対するイグアインのコメントを、複数メディアが伝えている。
今年夏にナポリからユベントスへ移籍したイグアインは、結果的にディバラからポジションを奪う形になった。だが、イグアインは同胞の能力を高く評価している。
ディバラとメッシが「とても似ている」と語るイグアインは、「メッシは最強で、それを日々証明し続けている」と述べた。一方で「パウロはまだ23歳で、これからは彼次第。トッププレーヤーになる資質は十分持ちあわせている。精神的な強さが大事だね」と語っている。
ただ、“点取り屋”のイグアインにとって、憧れの選手像は少し異なる。29歳のアルゼンチン代表FWは、「子供の頃、イタリアのサッカーをたくさん見ていた。(ダビド・)トレゼゲ、(ガブリエル・)バティストゥータ、(エルナン・)クレスポ、(ヴィンチェンツォ・)モンテッラといった選手がいた。そして、僕にとって史上最高の選手であるロナウドもいたね」と、自身のアイドルについて語った。
ユベントスでの目標はタイトルだ。特にチャンピオンズリーグ優勝はクラブとしても大きな目標であり、イグアインは「僕たちにはそれをやってのけるだけの力がある」と自信をのぞかせている。それと同時に、「僕がここにきたのはそれだけじゃなく、セリエAでも優勝したい」と話した。
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