J1広島は26日、MF野津田岳人がJ1に昇格した清水に期限付きで移籍することを発表した。

　22歳の野津田は、広島ユース出身で、U-15から各世代別代表を経験してきた。2016年シーズンは期限付きで新潟に加わっていたが、まだ広島には戻らず、今度はJ1に復帰した清水でプレーすることになる。

　広島の公式サイトでは、同選手のコメントが紹介されており、「広島に戻りたい気持ちはありましたが、クラブと相談した結果、自分が成長するためにもう1年、他チームでプレーすることになりました」と説明。「選手としてより一層成長し、サンフレッチェのために活躍する姿をまた皆さんの前でお見せできるように頑張ります」と成長を誓っている。

　野津田は2016年シーズン、新潟でJ1・18試合に出場して2得点を記録。今年夏のリオデジャネイロ・オリンピックでは、バックアップメンバーとしてチームに帯同していた。

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