ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
ローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは、ローマダービーで使用したというユニフォームをチャリティーオークションに出品している。売上は今年イタリアで発生した地震被害者への支援にあてられるとのことだ。
イタリア中部では今年8月に大規模な地震が発生し、300人近くが亡くなる大きな被害を引き起こした。サッカー界からもチャリティーマッチなどを通してこれまでに様々な形での支援が行われてきた。
トッティは23日に自身のツイッターアカウントでチャリティー出品を発表。「サインを入れたダービーのユニフォームをオークションに出す。売上は(被災地)カプリッキアの協会へ(寄付する)」というコメントとともに、“10番“のユニフォームを掲げた写真を投稿している。
ローマとラツィオによるダービーマッチは現地時間の4日に行われ、ローマが2-0で勝利。トッティはこの試合でプレーはしなかったものの、背番号10でベンチ入りしていた。
オークションサイト「チャリティースターズ」に出品されたトッティのユニフォームは、1月20日が入札期限に設定されており、現時点で5000ユーロ(約61万円)の値がつけられている。
【了】