リバプールのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
元ブラジル代表FWロナウジーニョによれば、同選手の古巣であるバルセロナは、リバプールのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョの獲得に強い関心を抱いているようだ。25日付の英紙『ザ・サン』が伝えている。
コウチーニョは今季プレミアリーグで13試合に出場して5ゴールを挙げるなど、背番号10を背負うエースとして活躍。現在は負傷で離脱中だが、リーグ上位を争うリバプールの戦いに大きく貢献してきた。
ロナウジーニョはそのコウチーニョの活躍に賛辞を送っている。「負傷から復帰した時には、リバプールで今季見せてきたような好調を継続してほしいと思う。今季のヨーロッパで特に活躍の目立っていた選手のひとりだった」と英紙がコメントを伝えた。
「バルセロナが彼のことを高く評価しているのは知っている。彼を中心にチームを作ってきたリバプールは引き留めたいだろうけどね。だが、ああいうレベルでプレーしていれば常に関心を持たれるのは当然だ」とロナウジーニョは続けている。
以前には、元バルセロナのMFシャビ・エルナンデスもコウチーニョを称賛し、「バルサを向上させることができる数少ない選手のひとり」だと話していた。実際に獲得に動く可能性はあるのだろうか。
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