モンペリエのフレデリック・アンツ監督【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのモンペリエは、選手たちの正月太りならぬ”クリスマス太り”を防止するため、体重増加に対して罰金を科すことを決めたようだ。地元ラジオ『フランス・ブルー・エロー』が25日に伝えている。
リーグアンでは現地時間21日に年内の最後の試合となる第19節の試合が行われ、各チームの選手たちはクリスマス休暇に入った。モンペリエは31日からの練習再開を予定しているとのことだ。
だが、選手は休暇中にもコンディション維持に努めなければならない。バカンスから戻ってきた際に体重が増えていたとすれば、「1グラム1ユーロ(約123円)」の罰金を科されることになるという。1kgの増加なら約12万円となる。
「注意深くチェックする。馬鹿げた罰金のように思えるかもしれないが、体重はすぐに増えてしまうものだ」とフレデリック・アンツ監督はコメントしている。
モンペリエは年内の日程を終えてリーグアンで11位。年明け後の初戦は1月8日、フランスカップでのリヨン戦となる。
【了】