リオネル・メッシとジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、かつて指導したバルセロナのFWリオネル・メッシこそがサッカー界の最高の選手であり、レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドとも「別のレベル」だと主張している。23日付の英メディア『フォー・フォー・トゥー』などが会見でのコメントを伝えた。
メッシとC・ロナウドは近年のサッカー界の2大スターとして活躍を続けてきたが、2016年にはC・ロナウドが年間最優秀選手に贈られるバロンドールを受賞。通算の受賞回数でもメッシの5回に対し、C・ロナウドが4回と肉薄している。
だがバルサのルイス・エンリケ監督は、先日のエスパニョールとのダービーマッチでも見事な活躍を見せたメッシを称賛し、他のどの選手とも比較不可能だと述べていた。元バルサ指揮官のグアルディオラ監督もこれに同調している。
「私もルイスと同意見だ。メッシは間違いなくベストだよ」とグアルディオラ監督。「彼はどうプレーすべきか、どうやって点を取るか、どうやって他の選手たちにプレーさせるかを分かっている。いつもそこにいる選手だ」
「クリスティアーノ・ロナウドをはじめとして、他の選手たち全てに対して敬意を払いたいと思う。彼が受賞したことは祝福したい。それでもメッシは別のレベルにあると思う」と古巣のエースを絶賛。C・ロナウドと比較してもメッシは別格だという考えを語っている。
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